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避妊リングってどういうもの?気になるメリットとデメリットについて

      2018/01/17  By

コンドームやピルなどと違ってあまり知られていない避妊リング。「付ける時に痛いのでは?」「効果はどれくらいなの?」と避妊リングの気になる部分についてご説明します。

避妊リングってどういうもの?気になるメリットとデメリットについて

避妊リングとは?どのように避妊するものなの?

避妊リングの正式名称は、IUD(子宮内避妊用具)と言います。避妊の目的で子宮内に装着する合成樹脂でできた小さな器具(切手程度のサイズ)で、受精卵の着床を防いで避妊します。

リングと言われますが、実際はリングの形をしているわけではなく、T字が少し曲がったような形をしています。避妊リングには複数種類がありますが、近年銅付加IUDが登場し、その避妊効果はピルに次いで高いと言われており、一度装着すると2~5年間避妊効果が続くという点が他の避妊法と大きく違う点です。

IUD(避妊リング)のメリットとデメリット

避妊リングを使うメリットは以下の3つです。
・女性主体の避妊が可能
・面倒な手間がない
・高い避妊効果が数年続く
避妊薬のように毎日決まった時間に飲んで、飲み忘れてはいけないという義務感はありません。避妊リングも2年に1度は交換しなければなりませんが、一度挿入すれば毎日避妊について考えながら生活する必要がない方法なので、煩わしくないという点から好んで利用する人も多いです。

また、その避妊効果は非常に高く、1年間避妊リングのみで避妊素続けた場合、妊娠するか確率は4%、つまり100人に4人という数値です。コンドームの場合は10%程度であることを考えると非常に効果の高い避妊法と言えます。
一方、避妊リングのデメリットは以下の3つです。
・子宮内に装着するので多少痛みがある
・副作用の可能性がある
・避妊薬ほど高い効果はない
子宮頸がんの検査を受けたことがある人でも痛かったという人もいればそうでもなかったという人もいます。

避妊リング装着時にも同じことが言えるので、痛みについては個人差があります。異物を装着しているという違和感は数日続くという人もいますが、自然と消えるようです。また、避妊リングを付けることで生理の量が増えるなどの副作用など出る可能性があります。

ただ、深刻な副作用症状が出ることは少ないようです。そして、避妊リングはピルに比べると効果が低いことは認識しておく必要があります。ピルは理想的に使用すると1年間で妊娠する確率は0.3%。つまり1000人に3人という数値。これに比べると効果は低いと言えます。

IUDは誰でもできるわけではない!避妊リングに向いていない人

避妊リングには適している人とそうでない人がいます。一般的に「出産経験がないとできない」と思われがちですが、「できない」わけではなく出産経験のない女性の場合は子宮の入り口が狭く装着時に強い痛みを伴う可能性が高いのです。

他にも、性感染症にかかったことがある人や、以前子宮にトラブルがあったことがある人は向かない方法とされています。

避妊薬ほど高い効果ではありませんが、これ以上妊娠を希望しない女性、次の出産まで期間をあけたい女性、長期的に避妊を望む女性には、避妊リングは一つの選択肢と言えそうです。

以上、避妊リングってどういうもの?気になるメリットとデメリットについて...でした。