自分が服用するお薬ジェネリックの安全性など情報はしっかりと把握しておく
2017/09/23
「新薬と主成分と効果が同じなのに価格が安い」と最近コマーシャルでもよく見かけるジェネリック薬。その副作用と危険性を訴える声があることをご存知でしょうか?ただ安いからというだけで切り替えるのではなく、正しい情報を知ってから判断したほうがよさそうです。

主成分以外の添加物や製造方法が異なる場合がある
新薬の特許が切れてジェネリック薬の製造を行うとき、後発品を製造する製薬会社は、他にもクリアしていかねばならないことがあります。1つの薬にはいくつかの特許があり、すべての特許が切れていない場合、先発品とは異なる添加物や製法をとる必要があります。
その場合、厳しい検査をクリアした別の添加物を使っています。効き目が80%から120%の効果があると認められれば後発品として許可されます。
80%だと効きづらい、120%なら効きすぎるということになります。もちろん効き目には個人差があり、あなた自身の効き具合はどうなのか、切り替えた直後に変わったことがないか細心の注意を払うようにしましょう。
ジェネリック薬のリスクを気にするあまり、「同じ効果がある」「安価な薬」を試すこともせずに諦めるのは、もったいない気がします。一度医師に相談し、詳しい情報を集めましょう。
異なる添加物を使うからこそ改善できる点もある
異なる添加物の使用は、デメリットばかりではありません。メリットは、新薬の飲みにくさの原因だった「苦み」や「錠剤の大きさや形状」を改善している点です。ただの類似商品ではなく、品質が高められているものもあります。
価格は薬の種類によって異なるので、〇〇円安くなる!とはっきりとは言えませんが、具体的にイメージができるよう説明しますと、次のようになります。
例えばある新薬の錠剤1錠54.5円を毎日服用すると30日で1,635円になります。後発品なら1錠12.84円、30日で384円の負担になります。年間の差額は約37,530円です。長期間服用しなくてはならない人はデメリットとメリットの両方を知って選びましょう。
バイアグラ・ジェネリックの個人輸入は偽物に要注意
ED治療薬を買い求めるのはなんとなく恥ずかしいから通販で気楽に。あるいは、「日本ではバイアグラは25㎎と50㎎の2種類しか認可されていないため、100㎎を買い求めたい」という場合は、個人輸入で海外からバイアグラのジェネリックを取り寄せるしかありません。
国内の開発元であるファイザーが、バイアグラの個人輸入品を調査したところ80%が偽物だったそうです。偽物の識別はとても困難で、誤って服用すると命の危険があるとも言われています。個人輸入には危険性が伴うので、注意深く行いましょう。
医師の処方による副作用は保険で補償されますが、個人輸入によるトラブルは一切補償されません。そのリスクをよく理解して利用するようにしましょう。
このようにジェネリックは、私たち消費者が情報をしっかり把握していれば問題なく利用できます。不安な場合は、医師や薬剤師とよく相談して自分にぴったりなお薬を選択するようにしましょう。
以上、自分が服用するお薬ジェネリックの安全性など情報はしっかりと把握しておく...でした。
