危険日の避妊はコンドームだけでも大丈夫?リスクを回避するなら避妊薬も考える必要あり
2018/01/17
危険日でも安全日でも「とりあえずコンドームをしていれば大丈夫」と考えている人は多いと思います。しかし、コンドームは男性の協力を必要とし、正しく使用しないと高い避妊効果が得られないもの。

ましてや危険日は妊娠の確率も非常に高くなります。女性が自分で自分を守るために避妊薬も検討してみると良いでしょう。
そもそも危険日ってなに?リズム法で自分の危険日を知る
自分でできる避妊法に「リズム法」という方法があるのをご存知でしょうか。オギノ式とも呼ばれるこの方法は、月経周期をもとに妊娠しやすい日(危険日)と、妊娠しにくい日(安全日)を予測する方法です。一般的には基礎体温を測って排卵期を予測する方法や頸管粘液法という子宮頚部の粘液の性質の変化を見る方法があります。
危険日とは、排卵日の前後3日程度のことを指します。排卵は、生理が始まって12~16日後にあるとされますので、その付近は危険日と予測できます。基礎体温をつける方法でいうと、低体温期の中でもグッと体温が落ちる日が排卵日です。その後、体温は上昇して高体温期に入りますので、体温の変化が排卵のサインと考えましょう。
危険日の避妊にコンドームだけだと不安な理由
危険日は妊娠しやすい日ですが、具体的にどれくらい妊娠する確率があるのでしょうか。女性の年齢にもよりますが、避妊具を使用せず毎月危険日に性行為を行った場合、1年間(12回)で90%妊娠する可能性があるといわれています。
そして、コンドームを使っての避妊は、理想的に使用しなかった場合や破れてしまった場合などを含めると、10%前後妊娠の確率があるとされます。この確率を掛け合わせると100人に10人ほど、コンドームをしていても危険日に性行為を行った場合妊娠してしまうということになります。
危険日に避妊に失敗したら?アフターピルの効果と注意点
コンドームのみでの避妊が不安という場合は、女性用コンドームや殺精子剤、低用量ピルなどの避妊薬を使用することも視野に入れる必要があります。特に、ピルは非常に避妊効果の高い薬。毎日決まった時間に飲むことでコンドームよりもはるかに高い避妊効果を得ることが可能です。
ただ、基本的に毎日飲み続けるものになるので、急な性行為には対応できません。避妊に失敗してしまった、どうしても不安だという人は、アフターピルを病院で処方してもらいましょう。性行為から72時間以内であれば服用することで受精卵の着床を防ぐ効果が期待できます。
危険日の性行為は後から不安になる女性も多いはず。男性もパートナーが不安にならないようにできるだけの配慮が必要です。避妊方法も1つではないので2つ組み合わせてより避妊を確実にしておくなどの工夫をしても良いでしょう。
以上、危険日の避妊はコンドームだけでも大丈夫?リスクを回避するなら避妊薬も考える必要あり...でした。
