日本で増え続ける性病エイズ…HIV感染の初期症状は発熱やだるさ
2017/09/23
性感染症の代表とも言えるエイズ(AIDS)。エイズは、治療薬を飲み続けなければ死んでしまうこともある大変な病気です。セックスの後に発熱やだるさが続くようなら、HIV検査を受けることをおすすめします。

これって性病?セックス直後の発熱は心配ありません
もしセックスをした後に熱が出たら、何か悪い性病にかかってしまったのではないかと心配になりますよね。しかし、性感染症にかかった場合、セックスの直後に発熱することはほぼありません。多くの性病には潜伏期間があり、ある程度日にちが経ってから症状が出てきます。
セックスした直後発熱した場合は、疲れているときに性行為をして体が反応してしまった、パートナーが風邪やインフルエンザにかかっていてうつってしまったなどが原因として考えられます。熱があるなら病院には行くべきですが、性病の可能性は低いので、内科や耳鼻科で問題ありません。
発熱やだるさが続く場合は危険!HIV感染の可能性があります
風邪でもないのに発熱や体のだるさ、吐き気が長期間続くようなら、エイズを引き起こすHIVに感染している可能性があります。HIVは、原因となる性行為から2~8週間後に初期症状が現れるという特徴があります。
アナルセックスやコンドームを使わないセックスは、HIVの感染率が非常に高い危険な行為です。過去1~2ヶ月にこのような性交渉があり、風邪をひいていないのに熱が下がらないという場合は、一度検査を受けた方が良いでしょう。
コンドームを使わないセックスでは、クラミジアや淋病など、他の性病にかかるリスクも上がります。男性なら排尿のトラブルや尿道に痛みが出ますので、このような症状があるなら泌尿器科など性病の治療ができる診療科に行ってください。
早期治療でエイズ発症を遅らせる!1ヶ月後に一度検査を
HIVの初期症状は他の病気にも似ているため、発熱などの自覚症状だけでは判断が難しいでしょう。しかし、危険行為をしてすぐにHIV検査を受けても、まだ抗体は検出できないので意味がありません。国のガイドラインでは、行為から3ヶ月以上経ってからの検査が推奨されています。
しかし、1ヶ月程度で陽性反応が出る人もいます。危険な性行為に心当たりがあるなら、1ヶ月後に一度検査を受けてみてください。感染していると分かればすぐに治療を始められるので、エイズの発症を遅らせることができます。
もし1度目の検査で陰性でも、その後に抗体ができる場合がありますので、念のため数ヶ月後にもう一度検査を受けましょう。
エイズ患者の数は先進諸国では横ばい状態ですが、日本では増え続けています。早期治療で発症を遅らせるためにも、セックスの後に発熱やだるさなどが長期間続く場合は、HIV検査を受けるようにしてください。
以上、日本で増え続ける性病エイズ…HIV感染の初期症状は発熱やだるさ...でした。
