原因不明の下痢は性病が原因かも?心当たりがある人はすぐに検査をしなければ!
2017/09/23
下痢を引き起こす原因には、ストレスや食べ物、ノロウイルス等の細菌に感染することなどがあります。しかし、まれに性病の症状として下痢になるケースもあります。

性病にかかるような性行為に心当たりがあり、原因不明の下痢が続いている場合は一度検査を受けておきましょう。
近年増え続ける若者の性病…原因は初体験の低年齢化
性感染症の患者は、若い世代を中心に増え続けています。現在、性病の症状を訴えて病院にかかっている患者の半数以上が20代前半の若者です。では、なぜ若い世代に性病の感染が広がっているのでしょうか?
一番の原因は、初体験(セックス)の年齢が年々低下してきていることです。今は、初体験が早い子供だと、中学生ですでに経験済みという場合も。
中学生のときに初めて性交渉をした人は、20代に入ってから初体験をした人に比べて、約3倍も性病にかかるリスクが高くなると言われています。セックスの低年齢化が進む現代日本で性病が増え続けているのは、当然のことと言えます。
HIV感染の初期症状は風邪と似ている…下痢が続くことも
HIVはエイズ(後天性免疫不全症候群)を引き起こすウイルスです。精液や膣分泌液、血液などが粘膜に接触することでうつりますので、コンドームを使わないセックスやアナルセックスなどをすると感染の危険性が上がります。
感染して2~8週間ほど経つと、発熱やだるさ、関節痛など、風邪によく似た症状が現れます。このとき、人によってはしつこく続く下痢が症状として現れるケースもあります。
HIVに感染しているかどうかは、検査を受けなければ分かりません。保健所では匿名でHIV検査を受けられますので、感染の可能性があるセックスに心当たりがある場合は、行為から3ヶ月を目安に検査を受けましょう。今は治療薬が発達していますので、早めに治療を始めれば、エイズの発症を遅らせることができます。
B型肝炎の主な感染の原因は性交渉!未感染ならワクチンで予防を
B型肝炎ウイルス(HBV)は、人の血液や体液を介してうつります。医療環境の整備により、母子感染や注射器の使いまわしなどによる感染はほとんどなくなりました。
近年最も多いのが、性交渉による感染です。HBVもHIV同様、コンドームを使わないで性行為を行うとうつる危険性が高くなります。
B型肝炎になると、ひどいだるさや疲労感、食欲の低下、発熱や下痢といった症状が現れます。早めに治療薬を飲めば治りますが、放っておくと肝臓に重大なダメージを与える怖い病気です。未感染の人は、HBVワクチンを接種することで感染を予防できます。
性病は、体に深刻なダメージや後遺症を残してしまいます。下痢や発熱など、一見性病とは関係ないように思える症状でも、不安があれば必ず性病検査を受けましょう。
以上、原因不明の下痢は性病が原因かも?心当たりがある人はすぐに検査をしなければ!...でした。
