若い女性患者が急増中!感染に気付きにくい梅毒は検査を受けて早めの治療を
2017/09/23
最近、若い女性の間で梅毒の感染者が急増しています。自分は大丈夫だと思っていても、知らないうちに感染しているケースがよくあります。性病検査の大切さを、もう一度見直してみましょう。

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キスだけで感染することも!?梅毒はコンドームでは防げない
性感染症の予防には、コンドームなどの避妊具が有効という考え方が普及しています。しかし、避妊具を使っていてもすべての性病を防げるわけではありません。
梅毒は、血液や精液、膣分泌液だけでなく、アザやしこりなどの症状が出ている部分に触れるだけでうつってしまうことがあります。コンドームを使えない口の周りなどにも症状がでていることがあるため、避妊具を使っていても完全に防ぐことができません。
また、キスをするだけでうつる可能性もあると言われていますので、パートナーが梅毒にかかっていると、セックスをしなくてもうつってしまうおそれがあります。梅毒は、誰でもかかる可能性のある性病と言えるでしょう。
梅毒に感染したらすぐ分かる?感染したことに気付かないことが多い
梅毒に感染してから3ヶ月くらいまでは、自覚症状があまりありません。3週間ほどの潜伏期間を過ぎると、感染した部分に小豆大から指先ほどの大きさのしこりができます。男性なら亀頭や包皮、女性なら大陰唇や子宮頚部にできる場合が多いのですが、まれに唇や手の指などにもできることがあります。
しこりに痛みがない上に、性器の中にできたものは小さければ気付きません。また、このしこりは放っておけば2週間ほどでなくなりますので、気のせいだと思って放置する人が多いようです。
しかし、しこりがなくなっても病原体がなくなったわけではありませんので、放っておくと病気が進行します。次の段階(第2期)に進行すると、全身にバラの花を散らしたような湿疹が出るなどはっきりした症状が出ますが、似た症状の病気が多いので医師も梅毒と気付かないケースがあります。
梅毒検査の方法は?病院や検査キットなどさまざまな方法がある
梅毒はきちんと治療をすれば完治する病気です。自覚症状が分かりにくい病気ですので、早めに治療を受けるためには、検査をして感染の有無を調べる必要があります。
婦人科や皮膚科、性病科といった診療科で希望すれば検査を受けられますし、一部の保健所でも無料で行っているところがあります。
最近普及してきた検査キットを利用すれば、人に知られずに検査することも可能です。ただし、結果が陽性の場合、必ず病院に行って治療を受けてください。
梅毒は昔の病気というイメージがあるかもしれませんが、近年感染者数が急増しています。自覚症状が分かりにくいため、感染の有無を見分けるためには検査が必要不可欠です。
以上、若い女性患者が急増中!感染に気付きにくい梅毒は検査を受けて早めの治療を...でした。
