浴槽やタオルなども原因に?トリコモナスを予防するために知っておきたいこと
2017/09/23
トリコモナスとは原虫の名前で、感染することにより膣や膀胱などに炎症がおこります。放置していると、男性は尿道炎・前立腺炎、女性は不妊症や早産・流産などをまねく恐れがあり危険です。

主な感染原因は性行為ですが、タオルや下着の共用、浴槽や便器、プールや浴場などで子どもが感染することもあります。
早期発見の手がかりに!トリコモナスの症状とは
トリコモナス原虫は、女性の膣以外に子宮頸管、膀胱、尿道などに感染します。症状としては、かゆみや泡状の悪臭の強いおりものが増加するといったものがありますが、20~50%ほどは自覚症状もなく、発見が遅れてしまうようです。
男性の場合はほとんど自覚症状がありません。しかし、尿道炎が発症することもあり、尿道からの膿や軽い排尿痛などが症状として現れます。
男性に比べ、女性の方が症状が出やすく、不妊や早産、流産の原因となることもあるため、感染が発覚した場合は早期の治療が必要です。
自覚症状が現れたときはもちろん、性的パートナーに感染が認められた場合は、すぐに検査してもらいましょう。
トリコモナスを予防するポイントは衛生面での工夫
トリコモナスの感染原因は主に性行為で、オーラルセックスを含めたコンドームを使用しない性行為が原因で感染します。
そのため、予防の基本としてはコンドームの着用があげられます。ただし、コンドームで完全に予防できるわけではなく、手や口などを介して感染することがあることは留意しておくべきでしょう。
また、水分のある場所でもトリコモナスを感染する恐れがあります。浴槽、トイレ、プール、浴場といった場所では、他人の使ったイスやシャワーは一度洗ってから使用しましょう。特に小さい子供はデリケートゾーンをぺたりとくっつけて座ることもあるので、十分トリコモナスの感染に注意してください。
トリコモナスに感染したときの治療と家族感染の防ぎ方
トリコモナスの治療をしても性的パートナーが感染したままですと、再び感染してしまう恐れがあります。自覚症状がなかったとしてもパートナーに発症した場合は一緒に検査することが大切です。
他にも、治療が不完全である場合や、月経によるトリコモナスが増殖する恐れがありますで、症状がなくなったからといって中途半端な治療にならないように気を付けましょう。
トリコモナスに感染した場合は入浴を一番最後にする、下着やタオルの熱湯消毒や乾燥機の使用、便座カバーの取り外しなども対策としてあげられます。家族内感染を防ぐためにも、特に小さな子どもがいる場合は気を付けてください。
トリコモナスは主に性行為によって感染しますが、入浴やタオルの共用などによって感染することもあります。感染した場合はしっかりと治療をし、家族内感染を防ぐための対策をとりましょう。
以上、浴槽やタオルなども原因に?トリコモナスを予防するために知っておきたいこと...でした。
