かゆみが出ることもある?早めに知っておきたいコンジローマの症状
2017/09/23
ウイルス感染によって引き起こされるコンジローマは、男女ともに感染した部位にイボができるという症状がでます。

またかゆみや痛みが発生することもありますが、無自覚なことも多いようです。コンジローマの放置は、子宮頸がんや陰茎がんの原因となる可能性もあるので、早めに治療しておくのが大事です。
ニワトリのトサカやカリフラワーみたいな形のイボができる
コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスに感染することで発症する感染症です。感染原因は主に性交渉ですが、大衆浴場などでの感染例もあるそうです。
皮膚や粘液の小さな傷口から感染し、母子感染により新生児に感染する可能性もあります。
1~2か月の潜伏期間の後、感染部位に薄ピンクや茶色の、ニワトリのトサカ(またはカリフラワー)状のイボができます。このイボは、かゆみや痛みを伴うこともありますが、無自覚であることも多いようです。
進行するとイボは徐々に多くなり、増えていきます。再発する可能性もあります。痛みやかゆみがない場合も多いため、見つけづらい部位にイボができると発見が遅れることもありますので気を付けましょう。
コンジローマの怖さとは?放置するとがんになる危険も
コンジローマを放っておくと、男性の場合は大きくなったイボが陰茎をおおい、排尿や射精を困難にしてしまう場合があります。
女性の場合は、感染したまま妊娠すると出産時の母子感染によって赤ちゃんにイボができ、呼吸障害など命に係わることもあるため、分娩までに完治させなくてはなりません。イボが多くできると治療も困難になりますので、なるべく早めに治療を始めることが大事です。
また、HPVは良性と悪性があり、コンジローマは良性によって引き起こされることが多いとされていますが、同時に悪性にも感染している場合があります。
悪性のHPVは子宮頸がん、陰茎がん、口腔がんなどの原因となりますので、大変危険です。おかしいと思った場合はすみやかに、産婦人科や泌尿器科などで調べてもらってください。
お風呂でのセルフチェックなどもオススメです
コンジローマは性行為によって感染することの多い感染症ですので、性的パートナーにも感染している可能性が高いです。せっかく治療しても、相手が無自覚のまま放置していると、再び感染してしまうこともあります。そのため、相手にイボなどの症状がでていなかったとしても、一緒に検査してもらいましょう。
早期発見のためには、デリケート部分のかゆみや痛みがないか、そして気になるイボがないかを自分でチェックする必要があります。とくに女性はイボができても気づきにくい場合がありますので、お風呂のときに鏡などをつかってセルフチェックをするといいでしょう。
ウイルスに感染している場合でも、免疫力を高めることで活動を抑えることもできます。バランスのいい食事や適度な運動・睡眠など、日頃から規則正しく、健康的な生活を心がけることも大事です。
コンジローマは早めの治療が大事です。痛みやかゆみ、気になるイボなどに気づいたときは、すみやかに病院で検査してもらいましょう。
以上、かゆみが出ることもある?早めに知っておきたいコンジローマの症状...でした。
