望まぬ妊娠を避けるために!コンドームと排卵検査薬で確実な避妊をする
2018/01/17
妊娠を望んでいないカップルが性行為をする際には、避妊をしなければなりません。しかし、最も普及しているコンドームを使用するだけの避妊方法では、100%の避妊効果はありません。コンドームと排卵検査薬を併用して、避妊効果を高める方法を紹介します。

妊娠を望まないカップルが行うべき避妊方法
避妊方法には、男性側が行うコンドームの装着、女性側が行う排卵を抑えるためのピルの服用、女性の排卵日前後の性行為を避ける方法などがあります。最も行われている避妊方法はコンドームの着用ですが、途中で外れたり破けたりすることもあり、避妊失敗率は15%にも及びます。
また、ピルは正しく服用すれば100%に近い避妊効果があるといわれていますが、体質により副作用が強く出てしまうので、誰でも行える方法ではありません。そこで、誰でも確実に行える方法があります。それは、コンドームの着用と排卵日前後の性行為を避ける方法ということになります。
なお、コンドームの装着には、避妊以外にも性感染症を防ぐ目的もあり、ピルを服用して排卵がない状態であっても、性行為の都度装着することは必須です。
排卵日を避けた性行為で望まぬ妊娠を避ける
妊娠は、卵管で卵子と精子が受精し受精卵になり、子宮内膜に着床することによって成立します。逆に言えば、卵子と精子が受精しなければ、妊娠しないということになります。したがって、確実に避妊をするためには、「危険日」といわれる女性の排卵日前後に性行為を行わなければ良いのです。
卵子の排卵後の寿命は1日程度ですが、精子は女性の体内で、3日程度生存することができます。そのため、避妊するためには、排卵日の3日以上前から排卵後1日は性行為を避けなければなりません。
排卵日を予測する方法には、次の生理予定日の12日から16日前を排卵予定日とするオギノ式、基礎体温から排卵日を予測する基礎体温法、尿から排卵日を予測する排卵検査薬などがあります。
ホルモン量で排卵日を確実に予測する排卵検査薬
排卵日を予測する方法のオギノ式は、実際の排卵日がずれてしまうことも多いので、確実な排卵日の特定には向いていません。基礎体温法も体調不良などによって体温が安定しないことがあり、オギノ式と同様に排卵日を特定することが困難なことがあります。
その一方で排卵検査薬は、尿中に含まれている成分から排卵日を予測するので、誤差が生じにくい確実性の高い排卵日の検査方法です。この検査方法は、卵子が成熟すると黄体形成ホルモンの分泌量が急上昇することを利用しています。
尿中の黄体形成ホルモンの濃度の上昇がはじまると、検査薬が陽性の反応を示します。そこから24時間から48時間後に、排卵が起こります。排卵検査薬を使用すれば、最も妊娠しやすい時期とされる排卵日の1、2日前から性行為を避ける選択ができるようになります。
コンドームと排卵検査薬の併用で確実に避妊
排卵検査薬は、陽性反応が出るまで毎日使用します。使用開始のタイミングは、生理周期によっても変わりますが、28日周期の場合で生理開始日から11日目です。そこから毎日検査薬に尿をかけて検査し、陽性になったら排卵日が近いということになり、性行為を避けなければなりません。
排卵検査薬によって分かるのは一番危険な時期だけです。したがって、それ以外の日も妊娠の可能性はありますし、性感染症を防ぐためにもコンドームの装着は必須です。コンドームを装着した上で、排卵日の前後の性行為を避けることで避妊の成功率が上がります。
避妊を確実なものにするために、コンドームの装着と、排卵検査薬を使って排卵日の性行為を避けるようにしましょう。コンドームの装着は、性感染症予防にもなります。
以上、望まぬ妊娠を避けるために!コンドームと排卵検査薬で確実な避妊をする...でした。
