デリケートゾーンのかゆみ原因を知り性感染症を未然に防いでいく試み
2017/09/23
女性の健康についての悩みで、意外に多いのがデリケートゾーンのトラブルです。月経前に性器の周りがかぶれたり、かゆみを感じたりしてストレスになっている人も多いでしょう。しかし、陰部にかゆみがあるということを人に相談するのは、恥ずかしいと感じる女性が多いのも事実です。

ここでは、デリケートゾーンのかゆみの原因や対処法を紹介します。不快なムズムズから解放されれば、より快適な毎日を過ごせるはずです。
Contents
こまめにナプキンに取り換えて月経時のかぶれを防ぐ
生理のときに陰部がかゆくなる原因は、ほとんどがナプキンによるかぶれと考えられています。デリケートゾーンは、ただでさえ下着やストッキングで締め付けられるため、ムレやすい場所です。月経時には肌が敏感になり、おりものが増えてさらにムレやすくなってしまいます。
最近は吸水性に優れたナプキンが多いので、何度も取り換えなくても見た目は清潔に見えるかもしれません。しかし、放っておくと湿度が高くなったり雑菌が繁殖したりして、かゆみの原因になります。こまめにナプキンを取り換えて、清潔な状態にしておきましょう。
敏感肌やアレルギー体質の人は陰部のかゆみが起こりやすい
敏感肌の人や、アレルギー体質(特にアトピー性皮膚炎)の人は、肌が健康な人よりもデリケートゾーンのかゆみが起こりやすいことが分かっています。かゆみがひどいと、?きむしってしまって粘膜に傷を付けてしまうこともありますので、もともと肌が弱い場合は意識して陰部を清潔にしてください。
ストレスに注意!常在菌が増えすぎてかゆみの原因に
健康な女性なら誰でも、膣内に「カンジタ菌」という細菌が存在します。通常の数なら問題はありませんが、疲労やストレスによって菌が増えすぎると、「膣カンジタ」という性病を発症し、おりものが増えたりかゆみを感じたりします。膣カンジタの特徴的な症状は、おりものが白っぽくポロポロした状態になることです。
ストレスを発散できる時間を作って、カンジタ菌の増殖を防ぎましょう。仕事や家事で忙しい人には、お風呂で使えるアロマオイルなど、日常生活に取り入れられるアイテムがオススメです。膣カンジタになってしまったら、市販されている専用の軟膏やクリームを使って治しましょう。
おりものの状態に注意!性病は不妊の原因になることも
デリケートゾーンがムレてかゆみが出ている場合、通気性を良くして清潔にしていれば大抵は症状が改善します。ただ、性感染症(性病)が原因で陰部が痛がゆくなるケースもあります。性病の多くは、おりものの状態に変化が現れますので、普段から注意しておきましょう。
性器のかゆみを感じる「トリコモナス膣炎」には、黄色や緑のおりものが出るという特徴があります。同じような色のおりものが出ていてもかゆくない場合は、「クラミジア」という性病の可能性があります。クラミジアは不妊の原因にもなりますので、何か変だと思ったら早めに婦人科を受診してください。
ボディソープはダメ?洗うときは専用のソープが理想
女性の体は、肛門と尿道、膣口がとても近い位置にあるため、どうしても雑菌が入りやすくなってしまいます。普段のシャワーやお風呂のときに、性器の周りをていねいに洗っておきましょう。ただし、洗浄力の強すぎるボディソープを使うと、膣内を健康な状態に保つために必要な菌まで殺してしまいます。
デリケートゾーン専用のソープが販売されていますので、他の部分とは分けて洗うのが理想的です。粘膜部分は、ソープをよく泡立てて、指の腹を使って優しく洗いましょう。すすぎは念入りに行ってください。
陰部がかゆくなる原因は、ほとんどが汗やナプキンのムレ、雑菌の繁殖です。普段からデリケートゾーンを清潔に保っていれば、大抵は改善しますので心配はありません。ただ、おりものに異常がある場合は性感染症の可能性がありますので、婦人科など専門の病院を受診して早めに検査・治療を行いましょう。
以上、デリケートゾーンのかゆみ原因を知り性感染症を未然に防いでいく試み...でした。
