膀胱炎の予防法と病院での治療法によく利用される抗生物質とは
2017/09/23
強い下腹部の痛みや血尿、頻尿、発熱などの症状があらわれる膀胱炎は、若い女性がかかりやすい病気です。発症したら、速やかに病院へ行き治療を受けることが大切です。放置すると症状が悪化し、腎盂炎になってしまうこともあります。

膀胱炎は繰り返しやすい病気ですので、薬の投与で治癒した後も、菌が増殖しないような規則正しい生活を送ることが大切です。
ストレスや過度のダイエット、水分不足などが原因で発症する
膀胱炎は、女性がかかりやすい病気の1つで、5人に1人の割合で発症すると言われています。膀胱炎になると、下腹部の痛みや排尿時の痛み、発熱、血尿などの症状があらわれます。悪化すると腎盂腎炎になったり、腎出血を起こしたりして入院、手術の必要が生じる場合もありますので注意が必要です。
病気にかかる原因として、ストレスや過労、過度のダイエット、身体の冷え、体力の低下、水分不足などが挙げられます。また、トイレを我慢したり、不衛生な場所で性行為をしたり、生理中に菌が繁殖したりすることによって病気にかかることもあります。
規則正しい生活をし、性器周りを清潔に保てば病気を予防できる
女性が膀胱炎にかかりやすい理由として、尿道口が膣や肛門に近いため大腸菌などが膀胱に入り込みやすいという点が挙げられます。また、尿道の長さが4センチ前後と男性に比べて短く、細菌が逆行し膀胱へ侵入しやすいということも大きな理由の1つです。
膀胱炎を防ぐためには、規則正しい生活を心掛け睡眠をしっかりと取り、体調を崩さないようにすることが大切です。また、水分を多めに取り、尿道口や性器の周りを清潔に保つよう心掛けましょう。
抗菌薬の投与と生活習慣の見直しが病院での主な治療法
病院で膀胱炎と診断された場合は、抗生物質が処方され、発症の繰り返しを防ぐための生活指導が行われます。処方される薬は、ニューキロノン系、セフェム系、ペニシリン計の3種類です。中でもニューキロノン系のクラビットという薬は、主な原因菌である大腸菌に特に効力を発揮すると言われています。
セフェム系やペニシリン系の薬で短期の治療をしても取りきれない、膣や腸の中の大腸菌を殺菌する効果があるニューキロノン系のクラビットは、膀胱炎治療に欠かせない薬です。
しかし、これらの薬にはまれに発疹やかゆみ、アレルギー症状を起こすなどの副作用が出る可能性がありますので、服用方法をしっかりと守るようにしましょう。
女性の5人に1人の割合で発症すると言われている膀胱炎。放置していると、下腹部の痛みや血尿、排尿時の痛みが生じるほか、悪化して腎盂炎などを発症し入院や手術の必要が生じる場合もあります。できるだけ正しい生活習慣を心掛け、水分をしっかりと取り、性器の周りを清潔に保つように気を付けましょう。
既に何らかの症状があらわれている場合は、速やかに病院で診察を受け、クラビットなど処方された薬を正しく服用してください。
以上、膀胱炎の予防法と病院での治療法によく利用される抗生物質とは...でした。
