ダイエットピルとして人気の脂肪阻害薬は飲み合わせに注意して安全に使いましょう
2017/09/23
脂肪阻害薬は安全性が高いので、ダイエットピルとしてよく利用されていますが、ほかの薬との飲み合わせによっては悪影響がでることもあります。併用していいか不安な場合は医師や薬剤師に相談しておくと安心です。

脂肪阻害薬は安全に利用できるので人気です
飲むだけで痩せるダイエットピルのなかでも人気なのが、脂肪阻害薬です。この薬には体内の脂質を分解する消化酵素に作用する成分が入っていて、食べた脂質の30%程度を吸収せずにそのまま排泄するはたらきがあります。脂っこい食事をしても摂取カロリーを抑えることができるので、食事制限をしなくても体重が減っていきます。
また脂肪阻害薬は吸収されなかった脂質が排出するときに、薬の成分も一緒に体の外にでてしまうので、体内に蓄積せず危険な副作用が少ないという特徴があります。そのためダイエットピルとしては、安全で利用しやすい薬です。
飲み合わせが不安なら医師や薬剤師に伝えておくと安心できます
脂肪阻害薬は医薬品なので、飲み合わせによっては効き目がなかったり、効果がありすぎたりして体に悪影響がでることがあります。たとえば有名な「ゼニカル」の場合、臓器移植などで使われるシクロスポリンやワーファリン、ヘパリンなどの経口抗凝血剤とは併用できません。
ほかにも、避妊薬や甲状腺ホルモン機能低下症の薬、糖尿病の薬、不整脈の薬、抗てんかん薬などとは併用しないほうがいいとされています。もし飲み合わせが不安なら、ほかの薬を服用するときに脂肪阻害剤を利用していることを医師や薬剤師に伝えておくと安心できます。
体調が悪いときは食欲が戻ってから服用すると安全です
脂肪阻害薬は、アルコールなどと併用することができ、また風邪薬との飲み合わせにも問題がないので、軽い病気や二日酔いで体調が悪いときでも利用自体は可能です。しかし、脂肪の吸収を抑える薬である以上、脂っこい食事をしないときに服用する必要はありません。むしろ必要な脂質まで排出してしまうので、脂溶性ビタミンなどが不足する可能性があります。
体調がよくないときにこってりとした食事をすると、気持ち悪くなりがちです。風邪などを引いたときは消化の良いものを食べ、健康になって食欲が戻ってから脂肪阻害薬を服用しましょう。
脂肪阻害薬は危険な副作用が少ない、効果的なダイエットピルとして人気ですが、飲み合わせによっては悪影響がある併用禁止の薬もあります。風邪薬やアルコールとの飲み合わせには問題ありませんが、体調が悪いときをさけて、食欲が戻ってから服用したほうが安全です。
以上、ダイエットピルとして人気の脂肪阻害薬は飲み合わせに注意して安全に使いましょう...でした。

